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新型コロナウイルスの治療薬の仕組み(受容体、ポリメラーゼ、サイトカインストーム)

新型コロナウイルスと治療薬の仕組み


新型コロナウイルスの仕組み

  1. 新型コロナウイルスは、まず、ヒトの細胞表面の受容体を通して、細胞内に侵入します。
  2. ウイルス自身の酵素「ポリメラーゼ」を利用して、複製。
  3. タンパク質や酵素を作って増殖。
  4. 細胞外へ出て、他のヒトの細胞内に拡散して行く。
  5. 重症化すると、過剰な免疫反応(サイトカインストーム)や重度の呼吸不全(急性呼吸窮迫症候群、ARDS)を起こします。

治療薬の仕組み

抗ウイルス薬の多くは、上記の「侵入」「複製」「増殖」「拡散」の過程をターゲットとしています。

例えば、「アビガン」は、ポリメラーゼの働きを阻害することで、新型コロナウイルスの複製を防ぐ効果があります。より具体的には、新型コロナウイルスのRNAが複製される時に、核酸とアビガン(ファビピラビル)を間違えて、取り込むことで、新型コロナウイルスの複製を邪魔するのです。

アビガンの仕組み
出典:城西国際大学

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引用文献


  1. 厚生労働省
  2. 城西国際大学

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