SUZ45
トップ > SUZ45テーマパーク > コロナパーク > コロナワクチンパーク > コロナウイルスの比較・違い(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックス)

コロナウイルスの比較・違い(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックス)

ワクチンの比較


新型コロナウイルスのワクチンの比較

日本で供給される予定の「ファイザー」「モデルナ」「アストラゼネカ」「ノババックス」のワクチンの比較をまとめました。アストラゼネカが、有効性に劣りますが、値段は最も安く、通常の冷蔵庫で保管できるというメリットがあります。空輸に問題がありましたが、国内生産も始めています。


会社名 ファイザー他 モデルナ アストラゼネカ他 ノババックス
有効性 95% 95% 62~90% 96%
価格 2,100円 25ポンド 3ポンド
仕組み RNAワクチン RNAワクチン ウイルスベクター 組み換えたんぱく質ワクチン
保管温度 マイナス70度 マイナス20度 通常の冷蔵庫

「ウイルスベクター」は、有効性はやや劣りますが、集団免疫を得るには、このくらいで十分です。また、価格も安く、通常の冷蔵庫で保存できる点でも、優れています。ただし、接種できるのは一度だけという情報もあり、持続期間がどのくらいあるかという問題があります。

一方、「RNAワクチン」は、効果は高いのですが、空輸や日本国内の配送段階で、ずっとマイナス70度以下に保たなくてはならないので、手間もコストもかかります。また、これまでにない方法で作られたワクチンなので、その影響は、未知数です。

したがって、まずは、「ウイルスベクター」を接種しておいて、機を見て、「RNAワクチン」の接種をするという選択肢もあります。

注意点

「RNAワクチン」は、基本的に2度接種する必要がありますが、何度も接種可能なので、効果が薄れてきた頃に、また打つことができます。一方、「ウイルスベクター」の方は、接種は、基本的には一度限りと言われています。その為、効果が薄れた時、2度目の接種をしても意味がないそうです。ただし、オックスフォード大とアストラゼネカは、「第1相・第2相臨床試験で同じベクターでの2回投与についても評価している」と報告しています。

副作用

ファイザーは、「RNAワクチン」について、細胞内で突起部分に対する免疫反応が起きるので、倦怠感、頭痛、発熱、悪寒などがあるとアナウンスしている。しかし、臨床試験の結果では、安全性の問題はないとしている。一方、この手法を使って癌や感染症の薬品開発が進んでいるが、いずれもまだ実用化されておらず、今回は、世界で認可の前例のないワクチン製造法の安全性審査となった。

突然変異への対応

「RNAワクチン」は、新型コロナウイルスの突起部分に反応する仕組みになっているため、突然変異を起こしたウイルスでも突起が変わっていない限り、効果が期待できる。その為、変異ウイルスに対しても、高い予防効果を発揮できるのだと言われている。


コロナワクチンのアトラクション


コロナワクチンいつ接種できるのか 新型コロナウイルスのワクチンの仕組み・種類 コロナワクチンの比較 どのワクチンがいいの? コロナワクチンの副反応 コロナワクチンの変異株への効果 コロナワクチンの最新ニュース ファイザー製ワクチン モデルナ製ワクチン アストラゼネカ製ワクチン ノババックス製ワクチン 国産ワクチンの開発状況

新型コロナウイルスパークのアトラクション


新型コロナウイルス

子供の新型コロナウイルス感染時の症状Q&A 子供用マスクしない方がいい? 新型コロナウイルスを学ぶ動画ランキング コロナ陽性者と感染者の違い コロナの情報とファクターX 新型コロナウイルスの重症化と遺伝子との関係 新型コロナの変異ウイルス 新型コロナの後遺症

ワクチン・治療薬

ワクチンまとめ コロナの治療薬の開発・実用化 コロナの既存薬の転用 コロナの治療薬の仕組み コロナの治療薬の副作用

他のパーク



↑ ページのトップへ戻る ↑

シェアボタン


Tweet Facebook LINE

免責事項・著作権表示


情報が古かったり、間違っていることなどによる損害の責任は負いかねますので、ご了承ください。

Copyright (C) SUZ45. All Rights Reserved.