2022年8月9日の注目キーワードは……
米連邦捜査局(FBI)が南部フロリダ州にあるトランプ前大統領の邸宅を家宅捜索したことが8日、明らかになった。トランプ氏が声明で発表した。複数の米メディアによると、FBIはトランプ氏がホワイトハウスから機密を含む文書を持ち出した疑惑を調べた。
トランプ前大統領の邸宅マーアラーゴトランプ氏は家宅捜索について「検察による違法行為であり、司法システムを武器として使った」と言及。2024年の大統領選に触れて「私に出馬してほしくないと強く思っている過激な民主党リベラル派の攻撃だ」とも主張した。「私は偉大な米国民のために戦い続ける!」と表明した。
CNNテレビによると、家宅捜索は8日早朝から始まり、トランプ氏のオフィスや部屋がある区画を中心に捜査した。トランプ氏は「FBIが私の金庫をこじ開けた!」と明かした。FBIが家宅捜索をしたときにトランプ氏は別荘にいなかったという。
日本経済新聞
機密文書を金庫に入れる時代じゃないような気もしますが……。
落選して、機密情報をトゥルースしてしまうこともあったりすると、「持ち出してんじゃん!」と、さらに盛り上がりますが、責任持てません。
ところで、トランプ前大統領のSNSアプリ「トゥルース・ソーシャル(Truth Social)」が、2022年4月26日、米国のアップストアの無料iPhoneアプリのダウンロードランキングの1位に急浮上したそうです。一方、イーロン・マスク氏に買収されることが決まったツイッターのアプリは2位に後退しました。
誰が、トランプ氏のSNSアプリの1位を予測したでしょう。
それを実現してしまうトランプ氏は、実は、すごい人なのかもしれませんね。
ただし、技術的に問題があったり、始めるまでに、すごく時間がかかったりするそうです。
Android版は、まだありません。
トゥルース・ソーシャルの公式サイト App Storeトランプ前大統領は2022年4月28日、自身の新SNS「TRUTH Social」に約2ヶ月ぶりとなるメッセージを投稿した。
トランプ氏がなぜこのタイミングで2トゥルース目を放ったのか定かではないが、イーロン・マスク氏のツイッター買収報道が25日に流れた後、トランプ氏はFOXニュースの取材に、たとえ可能だとしてもツイッターに戻らず「TRUTH」にとどまると宣言。翌週に「トゥルーシング」すると予告すると、アプリのダウンロード数が急上昇し、26日にはツイッターを抜いて再びランキングトップに浮上した。
満を辞してのセカンドトゥルースで、トランプ氏は、居住地兼リゾート施設のマーアラーゴで撮影した自身の写真とともに「戻ったぞ!」とコメント。ハッシュタグに、大統領就任1年目の2017年5月にツイートした謎の単語「COVFEFE」を加えた。COVFEFE(発音はおそらくコヴフェフェ)は、ただのタイポなのだろうが、投稿後、ツイッターで解釈や活用法を巡って大喜利状態となり、新たなミームもたくさん誕生した。
Mashup
この時、マーアラーゴで撮影しているんですね。
ちなみに、昨年9月にIPOを特別買収目的会社(SPAC)「デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)」と合併する計画を発表していますが、マーケットウォッチによると、トランプ氏の”トゥルーシング”後、DWACの株価は一時25%上昇したそうです。
DWACの株価次期大統領選は、2024年です。
2022年10月の中間選挙の前に、正式に出馬するかも知れません。
トランプ氏「国を正す」次期大統領選出馬に強い意欲(2022年7月27日)