今日のトレンドワード1位は……
為替相場が混沌として来ました。
14日の東京株式市場で日経平均株価が一時前日比800円超安と急落した。8月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが強く、米連邦準備理事会(FRB)が物価の伸び鈍化とともに利上げを緩めるとの楽観論が後退。景気後退による企業業績の悪化が意識されている。6月に続く「CPIショック」が再び発生し、世界で株安が連鎖している。
日本経済新聞
米国CPIは、インフレがどの程度進行しているかの指標として、扱われています。
2022年8月10日、前回の米国CPIの時は、予想よりも小さな数値が出て、円高に大きく振れました。
それでも、その後、ほぼ一貫して、円安方向に動きました。
今回は、さらに、円安に拍車がかかった状態で、為替介入もささやかれています。
やるとすれば、日本の政府・日銀による円買い介入と言われています。
影響はもちろん大きいのですが、各国の協調介入に比べて、効果が薄いと言われています。
米国の利下げが示唆される頃までは、この基調は続くのかも知れませんね。
ちなみに、米国の利下げは、徐々にずれ込んで、今は、2023年後半と言われています。
米国のインフレ抑制の利上げと、日本の為替介入の激突まで、間近か?
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