2022年9月日のトレンドワード1位は……
iPhone14は、衛星経由の緊急SOS発信もできる。
KDDIや楽天モバイルなどで大規模通信障害が相次いだことを受け、総務省は通信障害などの非常時に携帯電話会社間で回線を乗り入れる「ローミング」について、緊急通報だけでなく一般通話とデータ通信の両方が利用できるようにする方向で検討に入った。28日からの有識者会議で技術や費用面の課題を議論して年内に方向性をまとめる。ただ、ローミングの実現には「システム開発などで2、3年かかる見通し」(関係者)だ。
有識者会議は、有事や災害時などローミングを行う条件や運用ルール、ローミングの対象範囲、現行の法令で義務付けられている警察や消防から緊急通報者に折り返す「コールバック」の扱いなどを議論する。関係者は「緊急通報だけのローミングでは消防や警察に対して家族への伝言を頼むなど、災害時の業務に支障をきたすことも想定される」と指摘。一般通話もローミングに含める方向だ。
さらにソフトバンクの宮川潤一社長は、決済サービスなど社会の重要な場面での利用が広がっているデータ通信についてもローミングできるようにすることに意欲を示しており、関係者も「一般通話とデータ通信ができないとローミングの意味がない」と話す。
このほか、障害で携帯電話回線が利用できなくなった場合の代替手段として無料の公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」の活用なども議論する。
産経新聞
これまでの災害や障害の反省が、活かされると良いですね。
ところで、iPhone14には、「衛星経由の緊急SOS発信」機能がついているそうですね。
電波やWiFiのないところでも衛星を使って緊急時の連絡ができるものですが、災害時のことを考えれば、ローミングよりこの方が、有効な気がします。
日本は、まだ対象外のようですが、いずれ、使えるようになるでしょう。
携帯の業界は、技術革新がすごいですね。
* * *
* * *
* * *