2022年10月6日のトレンドワード1位は……
発熱→コロナ自己検査→陰性→オンライン診療→薬局から薬を配送
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザとの同時流行に備え、政府が検討している対策案の概要が5日、分かった。原則として発熱患者は自宅で新型コロナの自己検査をしてもらい、陰性ならオンライン診療でインフルエンザの診断を受けるよう呼びかけることが柱だ。インフルエンザ治療薬は薬局からの配送で対応する。対面診療を限定し、医療機関の逼迫(ひっぱく)を防ぐ。
対策は来週にも決定し、自治体に通知する。現在のコロナ対策の原則では、重症化リスクの低い人は発熱外来を受診せず、簡易検査キットによる自己検査の結果を自治体の「健康フォローアップセンター」に登録してもらう仕組みだ。
発熱があってもコロナが陰性なら、次はインフルエンザ感染などが疑われる。新型コロナとインフルエンザの感染拡大が重なると、発熱外来のある医療機関にインフルエンザ疑いの患者が多数訪れ、コロナやインフルエンザに感染した重症化リスクの高い患者の診療に支障が出る恐れがある。
このため、同時流行対策では、発熱してもコロナが陰性の人にはオンラインで医師に診てもらうよう勧める。インフルエンザと判断され、治療薬「タミフル」が必要なら、薬剤師のオンライン服薬指導と組み合わせ、自宅で療養できるようにする。
厚生労働省は医療機関にオンライン診療導入を要請し、検査せずオンラインでインフルエンザの診断が可能だとの見解を改めて示す方針だ。コロナの自己検査は重要となるため、検査キットの確保に万全を期す。
読売新聞
発熱したら、コロナの自己検査をして、陰性なら、オンライン診療をして、薬局から薬を配送してもらう。
すごい時代になりました。
コロナの検査キット、オンライン診療、薬局のシステム、宅配業……色々な産業の英知が結集したような状況です。
奇しくも、コロナによって、この進歩が起きることとなりました。
人も企業も、こうして、力を合わせれば、素晴らしい結果を出せる。
関連株も、割と賑わっています。
ところで、コロナ禍には、最高益を上げた企業がいくつもありました。
そういうことを考えると、どうも、産業というものが、どんどん変化するアメーバのようなものになっている、そんな気がします。
つまり、同じ製品に携わっていてもダメで、社会の変化や問題に応じて、どんどん変化していかないといけないのです。
そうなってくると、旧来の企業は、不利になります。
一方で、新しい会社は、どんどん手を打てる。
そうして、ベンチャー企業が生まれてくるのかも知れませんね。
日本でも、素晴らしいベンチャー企業が誕生することを期待しています。
あと、同じ会社に40年とか勤続するというのは過去の話になるかも知れませんね。
その時々で、潤っている産業に身を置く。
そういう働き方が、当たり前になってくるかも。
だとすれば、色々な産業に共通のDXとかの仕事をするのが、成功の秘訣かも知れませんね。
もっとも、バイオなどの専門職ならば、40年間くらい食いっぱぐれることはないでしょうけど。
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