2022年10月11日のトレンドワード1位は……
デジタル通貨って、なんだっけ?
「ことら送金」と呼ばれるサービスは11日から始まり、都内で記念のイベントが開かれました。
対象となるのは個人間の10万円以下の送金で、三菱UFJ、三井住友、みずほ、りそななどの大手銀行や地方銀行、合わせて20行で始まりました。
各銀行の口座にひもづいたスマートフォンのアプリに、相手の携帯電話の番号やメールアドレスなどを入力すると送金が可能になるということで、今後、全国で50行以上が参加する予定です。
手数料は各行で設定しますが、11日からサービスを始めた20行では無料にしています。
各行はサービスの導入によって、手数料収入は減るものの、現金を管理する経費を削減できるとしていて、将来的には、ほかのスマホ決済サービスへの送金もできるようにしたいとしています。
サービスを提供する「ことら」の川越洋社長は「今回のインフラで、2億以上の銀行口座がつながることになる。さまざまなアプリの間で送金できるので、使い勝手を実感してもらえれば、利用される方も広がっていくと思う」と話していました。
NHK
銀行が、こうした取り組みをしていることに感銘を受けます。
銀行というと、どうしてもお堅くて、この波に乗り遅れる印象があったからです。
ことらの公式サイト参加銀行は……
ことら送金をは……
ところで、こういうのができてくると、デジタル通貨の必要性が薄れて来ますね。
「だってもう、デジタルじゃん」
株式も、紙の株券なんて見たことないですよね。
通貨も、紙幣や硬貨を見なくなる時代が来るのかも。
でも、紙幣や硬貨があるという安心感はありますよね。
デジタル通貨には、それがない。
強いて言えば、分散型台帳と呼ばれるものがそれでしょうか。
ブロックチェーンは、ユーザー同士が管理するという特徴がありますが、それって、不安ですよね。
誰かが、管理・監視する必要があるのでは?
それを銀行がすれば良い。
ま、いずれにせよ、金融戦国時代の幕開けですね。
金融戦国時代* * *
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