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多様性(ダイバーシティ)の意味とは|簡単にわかりやすく
簡単にわかりやすく
簡単にわかりやすく言うと、以下のようになります。
【多様性 = ダイバーシティ】:障害・性別・年齢・国籍などの違いのある人々のことを認め合うことです。例えば、女性だからと言って、仕事の内容に差別をしない。
【インクルージョン】:ダイバーシティで、色々な人材を活用した上で、アフターケアを行うことです。例えば、女性役員を選出しただけでなく、その意見を会社経営に反映させることなどです。また、障害者を雇っただけでなく、仕事に生き甲斐を持てるようにすること。
【SDGs】:国連サミットで採択された、2030年までに達成する目標です。多様性の他、貧困、福祉、産業、平和など、17の項目があります。
多様性(ダイバーシティ)の意味とは
最近、「多様性(ダイバーシティ)」に関する色んな言葉が飛び交っているので、まとめました。
多様 :色々と種類の違ったものがあること。また、そのさま。さまざま。「多様な人材」「多様な価値観」「多種多様」
多様性 :多様な人材(障害・性別・年齢・国籍、人種、体型、職業、信条、性的指向)の多様な働き方を認め、活用すること。英語では、「diversity」(ダイバーシティ)と言います。時々、「多様性」と「ダイバーシティ」が、違う意味に扱われることがありますが、本来、同じ意味の言葉なので、同じ意味として、とらえて良いと思います。
インクルーシブ :あえて日本語にすると「包括的な」となりますが、なんだかわかりにくいですね。「インクルーシブ」は、「ソーシャル・インクルージョン」(社会的包括)という言葉から来ており、これは「あらゆる人が孤立したり、排除されたりしないよう援護し、社会の構成員として包み、支え合う」という社会政策の理念を表します。
インクルーシブ教育 :「障害のある子も無い子も共に学び、共に育つことができるようにしよう、最初から分けずに包みこもう」という概念です。今は、これを多様な子供たちに広げて解釈すべきだと思います。例えば、まだ日本語の話せない外国人の子供たちなども含めて。
インクルージョン :「ダイバーシティ」は多様な人々の参加は促すものの、参画したあとの体制づくりや継続性の部分で不十分なところがありました。そこで出てきたのが、「インクルージョン」です。「インクルージョン」の考え方は、「個々の考え方や能力をいかに活用していくか」に焦点を当てたもので、人材登用後の制度や風土づくりに重きをおく考え方です。つまり、アフターケアのような意味合いでしょうか。
DEI :近年、多くの企業が「ダイバーシティとインクルージョンの推進」を経営戦略の重要課題として位置付けています。しかし、昨今、欧米では、これに「公平」(equity)を加えて、「DEI」(Diversity equity inclusion)と言う考えになって来ました。「DEI」を経営戦略として挙げている企業は、「公平」という言葉を選ぶことで、不利な状況にある人が感じているバリアを取り除き、誰もが活躍できる環境や機会を提供する意志を明確に示そうとしているのではないでしょうか。
サスティナブル :サスティナブルという言葉は、「持続可能な(sustainable)」という意味であり、その後に続く「開発(Development)」の意味も含んで用いられます。サスティナブルという言葉が使われ始めたのは、1987年国連の「環境と開発に関する委員会」の報告書からです。サスティナブルという言葉は、人々の活動は自然環境が持続可能で人類社会が持続可能な発展をするようなものでなければならないという意味を持ちます。
SDGs :「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)の略称です。エス・ディー・ジーズと読みます。SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。貧困、福祉、産業、平和など、17の項目があります。その中にも、「多様性」に関することが、よく出てきます。
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