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【2020年】ダイバーシティ(多様性)ニュースまとめ

2020/12/31:ことしの「心に残った音」 ”緊急事態宣言での街の静けさ”


心に残った音

要約

都内の電気機器メーカーが毎年行っていることし1年の「心に残った音」をテーマにした調査で、ことしは「緊急事態宣言によって閑散とした街の静けさ」が最も多くの支持を集めました。この調査は、東京・国分寺市にある補聴器などの電気機器メーカー「リオン」が毎年インターネットで1000人を対象に行っているものです。

それによりますと、ことし1年間のニュースに関連し「心に残った音」を11の項目の中から複数回答で選んでもらったところことし4月の新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言で閑散とした繁華街や観光地などの静けさ」が全体の32.7%と、最も多くの支持を集めました。次いで「各スポーツが無観客で行われる中、会場で響く選手の声や競技の音」が31.6%。「医療従事者などへの感謝とエールを表すため、世界各国で行われた拍手」が29.2%となりました。

このほか「電車やバスなどで聞こえたせき」や「入店時や自宅で測定した体温計の音」など、新型コロナウイルスに関連する音が多く選ばれました。調査した「リオン」は「音は記憶に残る出来事と密接に結び付いているが、ことしは多くの人の心に新型コロナウイルスが刻まれる1年となった。来年は明るい音が印象に残る年になってほしい」としています。

NHKニュース

コメント

流石補聴器のメーカーだけあって、「11の項目」が、とても魅力的です。「リオン」のウェブサイトも見ましたが、11項目作って、トップ10を公表するんですね。よくある手法なのかもしれませんが、そう言うちょっとした気配りが、補聴器などの電気機器の開発に活かされるんでしょうね。


2020/12/30:ダイバーシティを体現 舞台「チョコレートドーナツ」に見た演劇の力


チョコレートドーナツ

要約

「ダイバーシティ」という言葉を最近よく耳にする。日本語でいうと「多様性」の意味だ。国籍、性別、年齢、価値観などの多様性を受容し、様々な人材を活用することで組織を活性化していこうという考え方である。むろん反対の余地はない。だが、現実の世の中での建前と本音のズレのなかで、この言葉ばかりが妙に声高に叫ばれることへの違和感を感じてきたのも正直なところだった。

1幕、束の間の幸せなひととき。マルコが初めてポールの家にやってきた場面で、突如として涙が溢れてきてしまった。あわてて鞄の中のハンカチを探したが、ふと横を見ると隣の席の人も同じようにハンカチを目に当てている。それはまるで心がほどけていくような感覚、これまで感じたことのないような心地よい解放感だった。ああ、ダイバーシティの真の効用とは、もしかしてこういうことなのだろうか? ふと、そんなことを思う。

3人の周辺にも個性的なキャラクターたちが多数登場する点が、映画との大きな違いだ。映画に登場する人物たちも、より深く描きこまれている。みんな、それぞれの価値観に誠実に生きており「悪い人はいない」のだ。それが救いでもあるけれど、「それでも差別はなくならない」という絶望でもある。

「正義」を伝えるのは難しい。多くの場合お説教じみてしまうし、結局は他人ごとで終わる。だが、この作品から伝わってきたものはそのいずれでもなかった。1幕で感じた、あのえもいわれない解放感を忘れたくない。これが演劇の力なのかなと思う。

YAHOO!ニュース

コメント

「絶望」することもないと思いました。少しずつだけれども、変わっている。それは、例えば、SNSのおかげで、障害の関係者が、交流して、声を上げる機会ができたこと、悩みを共有できたこと、色んな意見を聞けること……どんどん変わっています。差別は、なくならないかも知れないけど、障害児者が困っている時に、手を差し出してくれる人が、増えている気がします。そして、その「正義」は、みんなに伝わっていると思います。


2020/12/29:他人のセーターの毛玉を…障害者が悪気ない行動で“犯罪者”にならないために


毛玉

要約

特別支援学校で、保護者と警察の交流会があったときのことです。ある母親が「息子は毛玉にこだわりがあり、隣に座っている女性のセーターに毛玉が付いていたら取ろうとすると思います。痴漢扱いされて、逮捕される可能性はあるのでしょうか」と質問しました。

警察官は「あくまでも『相手が嫌な思いをした』なら、障害児であっても逮捕される可能性はあります。犯意(その行為が犯罪となることを知りながら、行おうとする意思)があったかどうかが焦点となりますが『障害があるから、絶対に逮捕されない』ということはありません」と答えました。

livedoor

コメント

知的障害児者は、「君がやったんだね?」と聞かれると「はい」と答えて、「君はやってないんだね?」と聞かれても「はい」と答えてしまうことがあるようです。今回、警察が、交流会に応じてくれたことは、共生社会への大きな一歩だと思います。これからも、どんどん意見を聞く機会を増やして、対処に活かしてもらいたいものです。


2020/12/28:見て欲しい! 世界の素敵な視点を学べる映画・ドラマ6選


要約

最初に紹介するのは、2014年にフランスで大ヒットを記録した感動作『エール!』。

フランスの片田舎で暮らすベリエ家は、「家族はひとつ」を合言葉に、牛の世話から自家製チーズの販売までを家族総出で行う仲良し家族。ただ、高校生の長女ポーラ以外は家族全員耳が聴こえないため、村の人々や仕事相手とのやりとりはすべてポーラが担当しています。そんなポーラは飛び抜けた歌唱力の持ち主なのですが、彼女の歌声を聞くことのできない家族は知る由もなく……。音楽教師にパリの音楽学校のオーディションを受けるよう勧められたことを知ると両親は大反対。ポーラが都会へ行ってしまったら村人とコミュニケーションを取ることができなくなってしまうと主張する母に、ポーラはこんなことを言います。

「私は一生チーズを売る運命なのね。耳が聴こえるから!」

家族の愛をテーマに、家族に障がいがあるというだけで夢や選択肢が奪われてしまうのかを問いかける本作品。ベリエ家の出した答えとは? 作中には、聴覚障がいを疑似体験できるシーンや思わず涙してしまうシーンも……。と言ってもまったく重くなく、ポーラの美しい歌声と、毒舌のお父さんやおちゃめなお母さん、おませな弟によるエスプリの効いた笑いが満載なので、気軽な気持ちで楽しめるはず。

パラサポWEB

コメント

ニュース記事には、全部で6つの障害に関する映画が紹介されています。多様性の共生社会の実現の為に、より多くの方にご覧いただきたいと思います。


2020/12/25:すべてはイノベーション創出のために!


要約

先行き不透明な状況が続く現在、世の中に絶えず新しい価値を提供し続けるには、イノベーションを生む人材育成と組織づくりが欠かせない。そこで、日本電気株式会社(以下、NEC)では企業カルチャーの同質化を避けようと、「インクルージョン&ダイバーシティ」の定着を経営戦略の一環として積極的に推進している。今回、その実現に向けて打ち出している数ある施策の中から、先日NEC社員とその家族に向けて行われた、パラスポーツを活用した子ども向けのワークショップ型プログラム「あすチャレ!ジュニアアカデミー」を紹介したい。

NEC協賛のもと、日本財団パラリンピックサポートセンターが主催する「あすチャレ!ジュニアアカデミー」は、子どもたちに「インクルージョン&ダイバーシティ」の文化を学んでもらう新感覚の出前授業だ。

「障がいとは社会、人の心、ルールが作ってしまっているということに改めて気づかされました。違いを個性として認め、きちんと向き合える経験ができたことは、息子の教育にとってもよかったと思います」

「障がいのある方たちの創意工夫は、子育てにおいて大切なことと相通ずるものがあると感じました。子どもも一人ひとり、能力や個性が異なるので、その子に合わせたアドバイスや工夫が必要になります。どうしたら子どものモチベーションを上げることができるかを考える上で非常に参考になりました」

パラサポWEB

コメント

「社会、人の心、ルール」が、障害を作っていると言うのが、印象的でした。根っこは、全部同じことのように思います。三つのうち、どの順番で解決していくかではなく、障害のことを発信していくことで、すべてが、徐々に解決されていくのだと思います。まず知ってもらうこと。NECさんのように、どんどん発信してもらいたいものです。ただし、間違った発信をしないように、注意したいところです。上手く言えませんが、サポートではなく、共生。


2020/12/24:ダウン症の娘に「そっくりな人形」の写真を投稿した母の思い


要約

障がいのある子供にとって、おもちゃの中に自分たちを代表してくれる姿を見ることは大事なのです──ミシガン州在住のリンジー・フィルシックが、2歳の娘アイヴィーとダウン症の人形の写真をインスタグラムに投稿したのはそんな思いからだ。

「自分が障がいのある子供だとして、メディアで目にするのが健常な子供たちばかりだったら、どんなメッセージを受け取るか想像してみてください。自分は『異常』であり、世界に見せる価値のない人間だと思うでしょう。どんな子供もそんな思いをすべきではありません」

スクリーンの中やおもちゃにおける多様性の欠如は、健常な子供たちをも傷つけることになると、フィルシックは指摘した。

「彼らは、世の中の人はみんな自分たちと同じような見た目だという極めて歪んだ認識をもって育つでしょう。そして、同じでない人は『異常』であり、恐れるべき存在だと思ってしまうのです。そうやって身障者差別や人種差別が、私たち大人が気づかないうちに、子供たちの頭の中に入ってしまうのです」

YAHOO!ニュース

コメント

確かに、メディアで目にするのは、健常児ばかりでした。最近になって、少しずつ障害児者もメディアで取り上げられますが、障害の特集やそう言う番組に限られているような気がします。もっと多くの障害児者を目にする機会が増えることを願います。


2020/12/23:高等特別支援学校への通学バス窮地


通学バス

要約

新潟市南区などから西蒲高等特別支援学校(西蒲区)へ通う生徒の保護者らが自主運営してきた通学バスが、窮地に立たされている。車両の老朽化による買い換えと付添人の増員が必要となり、このままでは来年度から負担金が大幅に増えると見込まれるためだ。保護者らは「障害のある子が安心して通学することができなくなる」として、打開策を模索している。

バスの利用者層が開始当初から変わった。運行時刻の見直しなどで、障害が軽度の生徒は路線バスを使うようになり、通学バスを利用するのは、介助が必要な生徒が多くなった。市の支援事業を活用したヘルパー2人体制では限界で、ほかに有償ボランティアが必要な状態だ。通学バスは現在、南、西、西蒲区の13人が利用。車両買い換えとボランティアの賃金を合わせると、利用人数が変わらなければ、負担金は1万5千円増え、月額3万5千円になると見込まれる。

新潟日報

コメント

重度の障害のあるお子さんも、路線バスで通う手はないものでしょうか。バスの改良とか、ヘルパーなどは、必要になるでしょうが、負担金は、今の方法よりも少なくて済むように思います。時代は、そう言う方向に向かっているんだと思います。


2020/12/22:こんなボディースーツ「待ってました!」障害児の介助で話題に ユニクロが発売


介護スーツ

要約

ユニクロで今秋発売された110~160センチサイズのボディースーツが、介助の必要な障害児・者の父母らの間で話題となっている。子ども用のボディースーツとしては、股下にボタンのついたロンパースが知られている。この構造が介助にうってつけといい、兵庫県内でも2店にサンプルが置かれ、父母らからは「待ってました!」と感嘆の声が上がっている。

介護用品で出ている下着は1枚2、3千円するといい、「自分で作っていた」という保護者も少なくない。24時間気の抜けない介助を続ける中で、下着がままならないのは「大きなストレス」だったという。

こうした声に応えようと商品開発に動き出したのがユニクロを運営するファーストリテイリングだった。市場調査をしたところ「ニーズはあるのに品薄で高額」という現状が分かり、父母らの希望を聞き取り。商品化にあたり「子どもの下着として買い替えやすい価格」で「着替えさせやすく、快適なもの」を目指したそうだ。

神戸新聞

コメント

素晴らしい商品だと思います。お客さんの声に応える。それが、商売の基本だと思います。ユニクロは、高齢者向けのボディースーツも、作ることになるのかも知れませんね。


2020/12/21:東山紀之が「チョコレートドーナツ」開幕に喜び、「人の心に灯をともすような」


チョコレートドーナツ

要約

PARCO劇場オープニング・シリーズ「チョコレートドーナツ」が、昨日12月20日に東京・PARCO劇場で開幕した。

宮本は延期を経て初日を迎えた喜びを「こんなに観客の皆様と舞台が一つになった初日は、はじめてです」と語り、「このカンパニー全員が一丸となって作った愛情溢れる舞台を、ぜひ世界中の人に観てもらいたいと、心から思った初日でした」と話す。東山は「これまで経験した初日とは全く違った想いがありました」と振り返り、「初日というのは人の心に灯をともすような感じがします。これが大きな灯になって聖火のようになってくれるといいと思います」と思いを述べる。さらに谷原も「まだ、カンパニーの中で復帰していないメンバーもおりますが、早く全員一丸となって少しでも楽しいステージを届けられるよう頑張りたいと思います」とメッセージを送った。

ステージナタリー

コメント

無事、公演にこぎつけることができて、良かったです。こうして、一歩ずつ、社会は、平静を取り戻していくのでしょうか。紆余曲折があった分だけ、初日の喜び・充実感は、増したのかも知れません。しかし、それは、多くの犠牲を伴いました。それを忘れないで、今この時を過ごしていくしかありません。


2020/12/19:世界初、「鉄人」になったダウン症の青年 アイアンマンレースを完走、次の夢は


鉄人

要約

フロリダの空は、暗くなっていた。もう、やめよう。クリス・ニキッチ(21)の心は、折れようとしていた。あまりにも過酷なレース。しかも、自分だけでは、定められたコースを守ることができない。助けがなければ、ペース配分もままならない。それを13時間以上も続けていた。もう、たくさん。急にそう思えてきた。むし暑かった。呼吸を続けるのすら大変だった。舗装された道路を蹴る足は、焼け付くように痛んだ。両足は、コンクリートの塊のようになっていた。腰から背中の筋肉は、シュレッダーでズタズタにされたかのように力が入らなかった。クリスはその日、固い決意でこのレースに臨んだ。

まず2.4マイル(3.86キロ)のスイム。次に112マイル(180.2キロ)のバイク。さらに26.2マイル(42.16キロ)のラン。そして、17時間を切るタイムでゴールインすれば、ダウン症を抱えた選手として初めてアイアンマン(Ironman)トライアスロンを制することになる(訳注=「アイアンマン」はWorld Triathlon Corporationが開催する長距離トライアスロン)。

成し遂げれば、記録に名を残すだけではない。米フロリダ州オーランドに住むクリスとその家族にとっては、本人が大きな目標を達成できることを社会に示す証しとなる。そうなれば、クリスは自分の究極の夢をいずれは実現できるかもしれない。独り立ちし、結婚して家庭を持つことだ。

GLOBE+

コメント

クリスさんは、生後5ヶ月で、心臓手術を受けたりして、必ずしも、健康に恵まれていたわけではないようです。それを努力で乗り切り、この成果を勝ち取りました。そこには、家族や、一緒にレースに臨んだボランティアのコーチの助けもあったようです。そして、写真の沿道の声援。おそらく、一般の女性だと思います。みんなが、そうして、勇気付けてくれる社会を共生社会と言うのかも知れません。


2020/12/18:プロカメラマンが厳選。パラリンピックの魅力が詰まった“この一枚”


プロカメラマン

要約

パラリンピックで観客よりも選手に近い位置にいるカメラマンは、パラリンピックにどんな魅力を感じているのだろうか。パラスポーツを取材するフォトグラファーが切り取った“一枚”とともに紹介したい。

なかでも印象的だったのが2008年の北京大会のこのシーン。最終聖火ランナーを務めた中国のパラ陸上選手が、車いすに乗ったまま地上から40mまでロープを腕だけの力でよじ登り聖火に点火したのだ。

パラサポWEB

コメント

東京パラリンピックの開会式では、どのような演出がされるか、とても楽しみです。やっぱり何と言っても、今回は、『+1』とは、切っても切れない展開になるのではないでしょうか。私は、『+1』と聞くと、すぐに、ダウン症の一本の多い21番染色体を思い浮かべます。2000年のシドニー大会のスペインチームの不正の所為で、知的障害児者は、ほとんどの競技に参加できない状態です。これが転機になるように、あえて、ダウン症児者をメインに据えた演出があっても良いかなと思っています。


2020/12/17:インクルーシブ公園の6割超「障害者と関わる機会がない」


6割

要約

背もたれのあるブランコなどがあり、障害のあるなしにかかわらず楽しめる「インクルーシブな遊具」がある公園で、関連団体などが調査したところ、公園へ行くこと自体にハードルを感じている障害者がいることや、身内に障害者がいない大人の利用者の六割以上が、普段から「障害者と関わる機会がない」と答えていることが分かった。団体は「遊具を置くだけでは一緒に楽しむことにつながらない。環境を育てる必要がある」と指摘する。

調査では、身内や家族に障害者がいない大人百四十人のうち、子どものころを含めて障害者と関わる機会が、「よくある」「たまにある」が四十七人、「ない」が九十三人と答えた。調査では、子どもから「障害って何?」や「障害がある子と会ったことがない」のほか、大人から「障害は自分と関係ない」という声も。障害児の家族が「子が大声を出して嫌な目で見られないか」、子に障害のない大人が「障害児にけがをさせないか」と互いに心配し合う様子もうかがえた。

東京新聞

コメント

確かに、インクルーシブな遊具を置くだけでは、障害児と健常児が仲良く遊ぶことにはならないでしょう。例えば、幼稚園や小学校の時に、課外授業で、健常児と障害児が一緒に、そうした公園に行くだけでも、随分違うのではないでしょうか。あるいは、市役所とかが、声をかけて、イベントを開くとか。とにかく、実際に障害児を呼んで、一緒に遊ばせる。子供の適応力ならば、難なく一緒に遊ぶことができる気がします。私も、障害のある子と交流したのは、小学校の体育館でやったボーリング大会の時でした。


2020/12/16:自宅や映画館で楽しむ。パラスポーツを題材にした映画4選


要約

パラスポーツの楽しみ方は人ぞれぞれ。年末年始は、パラスポーツを題材にした映画でその世界観に浸るのもいいかもしれません。そこで、現在上映中の「水上のフライト」と言う映画をご紹介します

走り高跳び選手の藤堂遥。自分の実力に絶対的な自信を持つ彼女は、世界を狙える逸材との周囲の期待に尊大な態度を見せることも少なくない。そんな遥はある日、交通事故に遭って歩けなくなり心を閉ざしてしまう。失意の先で、周囲の人々に支えられパラカヌーに出会い、道を切り拓いていくが――。

母の愛や淡い恋心、恩師との約束とともに成長していく一人の女性の姿を描いたヒューマンドラマ。映画『超高速!参勤交代』シリーズなど大ヒット作を数多く世に送り出している脚本家、土橋章宏が、カヌーで東京2020パラリンピック日本代表に内定している瀬立モニカとの交流を通じ作り上げた。

主人公の遥を演じるのは若い世代に絶大な人気を誇る中条あやみ。撮影前からカヌーの特訓をし、代役なしで演じきったのだとか。そのほか、遥を心配しながらも温かく見守る母親に大塚寧々、時に厳しく時に優しく遥を支える仲間・颯太に杉野遥亮、父親代わりになって遥を導くカヌーコーチに小澤征悦と、実力派の俳優陣が集結した。

パラサポWEB

コメント

こうして、障害に力を貸してくれる人々がいると言うことが、何より嬉しいですね。瀬立モニカさんとの交流を通じて作ったということで、無理のない、自然体の映画になっていそうで、期待しています。主人公の中条あやみさんは、実際にカヌーの練習をして、実演されていたそうです。

その他の映画


2020/12/15:できない子の楽器に穴を…「発表会」「運動会」で行き過ぎる大人たち、解決策は?


ハーモニカ
出典:サウンドハウス

要約

「思いやりの心、優しい心を育てる」という耳に心地よい教育理念を掲げながら、やっていることは別物――。そんな“絵に描いた餅”になっている幼稚園のお話です。

鍵盤ハーモニカで、自分のパートではないところを好き勝手に吹いてしまう子どもがいました。しかし、発表会でその子だけに楽器を与えない、舞台に上げないということは、本人や保護者の気持ちを考えるとできることではありませんでした。そこで、よい成果を見せたいと考えた担任は悩んだ末、鍵盤ハーモニカのホースに小さな空気穴を開けました。こうすれば、穴から空気が漏れてしまい、音が出にくくなるからです。「本人も吹いているつもりになっているので、気持ちを傷つけることもないだろう」と考えました。

YAHOO!ニュース

コメント

とんでもない対処ですが、そうでもしないと、健常児の父兄が納得しないという事実があるのかも知れません。悲しいかな、それが、現状なのでしょうか。自分のパートでないところを吹いて何が悪いのか。それが、障害を受け入れると言うことではないでしょうか。譜面通りに行かないことを悪とするのではなく、みんなで力を合わせて演奏することこそが、正解のような気がします。


2020/12/14:「夢みたい」障害ある子も一緒に遊べる公園 きっかけは都議の訴え


公園

要約

障害のある子もない子も、誰でも一緒に楽しめる遊具のある公園が注目されている。東京都が2年前に整備に乗り出し、都内の各区でも導入が始まった。

誰もが遊べる公園づくりに取り組む「みーんなの公園プロジェクト」(岡山市)によると、誰にでも利用しやすいよう工夫されたユニバーサルデザイン(UD)の遊び場は1990年代以降、欧米で広がり、近年は台湾やシンガポールでも開設されているが、日本ではまだごくわずかだ。2006年施行のバリアフリー新法は公園に多機能トイレの整備などを定めたが、遊具については手つかずだ。

「みーんなの公園プロジェクト」代表を務める柳田宏治・倉敷芸術科学大学教授は「遊具を置いて完成ではない。利用者の意識も含めて本当に空間全体がみんなが楽しめる遊び場になっているか。対話を重ねて改善を図っていくことが重要だ」と指摘する。

西日本新聞

コメント

みーんなの公園プロジェクト」のサイトには、国内外のUDの公園の事例が紹介されています。上図も、その一つで、カリフォルニア州サンノゼの公園の車いすユーザーの子供でも楽しめるように高さなどを工夫した水飲み場です。どの事例も、本当によく考えられていて、障害のある子にも居場所を作ってあげたいと言う気持ちが伝わってきます。その源は、やはり人の心なのではないでしょうか。どんなにお金をかけても、良い公園はできません。障害に寄り添い、共に考えていく共生社会が必要なのでしょう。


2020/12/11:あなたも出会うかも!? 突如街中に現れるミュージアムとは?


要約

「世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見である」。これは、19世紀から20世紀にかけて活躍した、スペインを代表する建築家アントニ・ガウディの言葉だ。

建設現場などの「仮囲い」といえば、通常は真っ白か、建設会社の名前やロゴが描かれている。そんな、街のありふれた風景の一部だった仮囲いに絵画作品をプリントし、新発見ができる「ミュージアム」と捉え直してみようというのがこのプロジェクト。

このプロジェクトを運営している「ヘラルボニー」は、自らを「福祉実験ユニット」と呼ぶ企業。福祉を軸にさまざまな企画を立て、オリジナルのプロジェクトや商品を世に送り出しているのだが、そのどれもが今までにない斬新なアイデアで、しかもオシャレだと話題となっている。仮囲いのアートミュージアムで使用される絵を描いているのも、同社が契約している全国の福祉施設所属の知的障がいのあるアーティストなのだ。

代表松田崇弥氏と副代表の松田文登氏は双子の兄弟だが、彼らには4歳年上の兄がいて、自閉症という先天性の障がいがある。三人は小さい頃から泣いたり、笑ったり、時には怒ったりして、毎日を一緒に過ごしてきた当たり前の兄弟だった。しかし、周囲の人たちは兄を「可哀そう」と言った。双子の兄弟は「どうして可哀そうなんだろう?」と違和感をおぼえるようになる。そこで「障がい」を可哀そうなものではなく、個人の「特性」としてとらえ、障がいという言葉のイメージを変えたいと、同社を立ち上げた。ちなみに社名の「ヘラルボニー」は、彼らの兄が7歳の頃に自由帳に記した言葉。いくら調べてもそんな言葉は見つからなかったが「一見意味がないと思われるものを、企画して世の中に価値として創出したい」という思いを込めて社名にしたそうだ。

「建設現場のイメージをよくすることは、建設会社や施主のイメージアップにもつながります。その他に、最近多くの企業が取り組んでいるSDGsにも、このミュージアムは貢献できると思います。

パラサポWEB

コメント

世の潮流に乗っている事業だと思いました。障害者アートとSDGs、企業の求めるものをしっかりと把握している。お兄さんに感謝ですね。


2020/12/10:柳美里さん「居場所のない人のために魂の避難所となる物語を」


柳美里

要約

先月、アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門に選ばれた作家の柳美里さんがNHKのインタビューに応じ「居場所のない人のために魂の避難所となるような物語をこれからも書いていきたい」と話しました。

柳美里さんは平成6年に小説家としてデビューして「家族シネマ」で芥川賞を受賞し、東日本大震災をきっかけに福島県南相馬市に移住しました。

柳さんは「居場所のない人のための物語」をテーマに作品を書き続けている理由について、「子どもの時に両親が非常に不仲で家族が別れてしまい、学校でもいじめに遭っていたので、私自身、家にも学校にも居場所がなかった。そんな逃げ場がない時に、私は本の扉を開いて別の世界に魂を避難させていた。だから本は魂の避難所だと思っている。自分が本を書くことを仕事に選んだ時に、居場所のない人のために、魂の避難所になりうるような物語を作りたいと思った」と語りました。

さらに、今後については「まだまだ書きたいことはたくさんある。小説家の仕事というのは社会でひとまとまりにされてしまった人たちを、それぞれ名前や顔を持った一人の人間として苦しみや悲しみや人生を丁寧に扱うことだと思っている。そういう物語を書くことで、私が現実に居場所がなかった時に魂の避難所として物語の中にいつもいたように、一時避難所でも、体を横たえたりちょっと暗闇に身を潜ませたりできる場所を作りたい」と抱負を語りました。

NHKニュース

コメント

オンライン少説』を書いていますが、「障害児が明るく楽しく過ごしている姿を知ってもらいたい」と言うのをテーマにしています。『少説』を上手く書けないのですが、そういうことを伝えることで、多様性の共生社会を実現したいと思っております。柳美里さんとは、テーマも考え方も、少し違いますが、これからも、『少説』を書いて行く気持ちが強くなりました。


2020/12/9:ついにできた! ダウン症の子供がモデルの人形が登場


人形

要約

クリスマスが近付く2020年11月、オーストラリアにある大手小売店『Kマート』が新しい人形を発売しました。その人形の名前は『ベビー・チャーリー』。愛らしい笑顔のチャーリーはダウン症の子供がモデルなのです。ダウン症をもつ3歳のイライジャくんの母親であるブロディ―さんは、早速Kマートに行き、男の子と女の子の人形を購入しました。

ありそうでなかったダウン症の子供の表情をモデルにした人形、『ベビー・チャーリー』。この人形を発売することにしたKマートには称賛の声が殺到。すでに一部の店舗では売り切れになっているほどの人気だといいます。子供にとって自分にそっくりの人形で遊べることは、大人が考えるよりずっと嬉しいことなのでしょう。多様性を大切にするこのような動きが世界中に広まっていくといいですね。

ニコニコニュース

コメント

こういうことから、コツコツと地道に多様性の共生社会は、形成されていくのでしょう。日本でも、ぜひ販売してほしいと思います。店頭に置いてあるだけでも、良いくらい。


2020/12/6:PARCO劇場『チョコレートドーナツ』の公演初日が延期に


チョコレートドーナツ

要約

2020年12月7日(月)に開幕を予定していた、PARCO劇場オープニング・シリーズ『チョコレートドーナツ』の公演初日延期が発表された。キャスト・スタッフ全員でPCR検査をおこなったところ、計3名の陽性反応が12月5日に確認されたため。

SPICE

東山紀之 コメント:この作品は苦しい状況の中でも“愛”や“希望”の為に必死に立ち向かう人間の姿を描いています。私が演じるルディは、感情の起伏が激しいけれど、愛情深い人物なので、とても難しい役柄だと感じています。宮本亞門さんが表現する世界観を楽しみながら全身全霊で演じたいと思います。ルディとして、谷原さん演じるポールとダウン症のある少年マルコ役の高橋くん、丹下くんを最後まで愛し抜きます。ドラァグクイーンのショーシーンでは様々なダンスを披露しますし、名曲の歌唱シーンもありますので、どうぞ楽しみにしていて下さい。

谷原章介 コメント:「チョコレートドーナツ」甘いタイトルですが切なくて悲しくも温かい物語。劇場で映画を観て大好きになった作品でした。今回、東山さんのドラァグクイーン姿、踊り、歌、そして何よりダウン症のある役者さん高橋さん丹下さんとお芝居できることが楽しみ。亞門さんの演出が優しくそして暖かく皆を包み込んでくれる事間違いなしです。深いテーマはそこにありますが、まずは難しい事抜きにして楽しんでいただきたいと思います!

PARCO STAGE

コメント

映画『チョコレートドーナツ』を見ましたが、あまりに切ないラストシーンが印象に残っています。1979年の実話を元にしていますが、この頃、この多様性の生き方をした三人は、素晴らしいと思いました。今回の舞台では、ダウン症のある少年マルコ役として、実際にダウン症のある高橋永君と丹下開登君がダブルキャストで出演しているそうです。それも、楽しみですね。


2020/11/26:不当な扱いも…警察官へ「特性知ってほしい」 知的障害者の家族切実


警察

要約

「警察の方に伝えたいこと」として、下山いわこ子会長が「知的障害者は興味や関心が一般の人と違うので、不審者に間違われやすい。例えば、キラキラ光る女性のネックレスに手を伸ばし、痴漢と間違われることがある」と説明。さらに「話を理解できないと相手の言葉をおうむ返しに答えたり、場違いな笑顔で誤解を受けたりすることもあります」と伝えた。

下山さんには重度の知的障害がある息子(26)がいる。以前、近所の植木を引き抜いて110番され、警察署の取調室で事情を聴かれたことがあるという。「息子は話の誘導にとても弱い」と下山さん。「温かいお茶が飲みたいの?」と聞くと「はい」。「冷たい水が飲みたいの?」と聞いても「はい」。同様に「おまえがやったのか?」に「はい」、「やってないのか?」にも「はい」。「何にでも『はい』と同調してしまうんです」

西日本新聞

コメント

知的障害があると、大人になっても、無邪気にふるまってしまうことがあります。本人は、遊びのつもりでも、社会的には、酷くなると犯罪と判断されることも。警察の方に、その辺りの事情のコンセンサスをとる取り組みは、非常に有意義だと思いました。


2020/11/22:障がいのある子もない子も一緒に楽しめる! 日本初のインクルーシブ公園が開園


公園

要約

2020年、東京都内に二つの公園が誕生しました。都立砧公園のみんなのひろば(世田谷区)、としまキッズパーク(豊島区)。この二つの公園には共通点があります。それは、障がいのある子もない子も、大人も子どもも、みんなが肩を並べて遊べる「インクルーシブ」な公園であること。都議の龍円(りゅうえん)愛梨さんが、都への働きかけを行い、実現に導きました。

年度内には都立府中の森公園内、そして渋谷区恵比寿にもインクルーシブ公園が完成予定です。インクルーシブ公園は、その地域の住むスペシャルニーズのある子とない子が一緒に混じり合って遊ぶことで、その公園を起点としてインクルーシブな地域コミュニティーを作っていくことが目的なので、区市町村ごとに1カ所はこういう公園ができるといいなと思っています。だって遠くのインクルーシブ公園に1時間もかけて遊びに行って、その地域の子達と混じり合って遊んでも、自分の住む場所に戻ってきたら孤独のままでしょ?

ヤフーニュース

コメント

こうした公園で、幼い頃から、障害児と健常児が、一緒に遊べば、偏見や差別もなくなっていくのかも知れませんね。それどころか、幼馴染の大親友になることだって、ありうると思うんです。障害児は、学齢が進むと、どうしても健常児の友達との接点が、少なくなってしまうので。そうした幼馴染は、将来、障害児者の助けになってくれることでしょう。




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