以下のような治療薬が、開発・実用化されています。(出典:AnswersNews)
2020年11月、米FDAが、バムラニビマブと、カクテル抗体カシリビマブ/イムデビマブに緊急使用許可を出しました。また、2021年2月、米FDAが、バムラニビマブとエテセビマブの併用も許可。中外製薬が、カシリビマブ/イムデビマブについての日本での開発・販売権を取得しています。
2021年3月10日、抗ウイルス抗体「VIR-7831」が、米国で緊急使用許可の申請され、他国でも承認申請行うこととしています。
2020年10月から、カクテル抗体「AZD7442」のP3試験が、行われています。
2020年10月から、武田薬品工業が、高度免疫グロブリン製剤のP3試験を行なっています。
2020年末から、独ベーリンガーインゲルハイムが、中和抗体のP1/2試験を行っています。
抗ウイルス薬「MK-4482」のP2試験が、実施されています。
塩野義製薬は、北海道大と共同研究した抗ウイルス薬の開発をしています。
オンリコスバイオファーマと鹿児島大が、抗ウイルス薬の開発をしています。
カネカと国立感染症研究所は、2021年度中に、抗ウイルス薬の臨床試験を開始したいとしています。
ペプチドリームは、2020年10月、富士通の技術を活用し、特殊ペプチドの開発を加速。
中外製薬は、ロシュの経口抗ウイルス薬の日本での開発・販売権を取得。