【映画情報】:映画.com
【監督】:犬童一心
【出演者】:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里
【コメント】:田辺聖子の短編小説の実写映画化です。足の不自由なジョゼと大学生の恋を描いています。ジョゼをとても美しく描いています。本当によく描写されていて、自然に本当のところがよく分かりました。ストーリーも無理がなく、決して美談でもなく、本当のところです。
【映画情報】:映画.com
【監督】:月川翔
【出演者】:浜辺美波、北村匠海、大友花恋、北川景子、小栗旬
【コメント】:浜辺さんと北村さんの恋人でないけれど、限りなく恋人に近い微妙な関係が、あまり見ない状況を作り出しています。そして、浜辺さんの亡くなるシーンの切なさ、喪失感。そう言うものが、終盤、じわじわと感じられます。
【映画情報】:映画.com
【監督】:三木康一郎
【出演者】:白濱亜嵐、平祐奈
【コメント】:宮坂香帆の人気少女漫画の実写映画化です。高校生カップルの話ですが、彼女が、10万分の1の……。主役の二人の演技が、とてもみずみずしくて、とても良かったです。随所に良いシーンがいっぱいあって、とても感動的でした。
【映画情報】:ウィキペディア
【原作者】:東野圭吾
【監督】:堤幸彦
【出演者】:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈
【コメント】:非常に重いテーマを扱っていますが、序盤から、涙が止まらない感動作になっています。ジャンルとしては、ヒューマンミステリーになります。前半は、家族ドラマ中心で、後半は、様相が変わって来ます。その変化にも注目です。
【映画情報】:映画.com
【監督】:月川翔
【出演者】:永野芽郁、北村匠海、甲斐翔真、松本穂香
【コメント】:佐野徹夜の小説の映画化です。渡良瀬まみずは、皮膚が発光する発光病にかかり、岡田卓也が、お見舞いに行くことになりました。卓也は、遊園地へ行ったり、実父に会いに行ったり、まみずのやりたいことを代行します。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:中野量太
【出演者】:宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー、松坂桃李
【コメント】:宮沢さんが、亡くなるまでの話ですが、色んなドラマが、満載です。みんなが、その死の前に、宮沢さんを弔うために、行動してくれます。また、宮沢さんも、できることはすべてやってから死ぬ、そうした覚悟を感じました。
【映画情報】:映画.com
【監督】:河瀬直美
【出演者】:永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、小市慢太郎、藤竜也
【コメント】:音声ガイドという設定が、絶妙でした。視覚障害者が、色々意見を述べるシーンが、とても誠実に描かれていて、見たことないものでした。展開と言葉が、とても魅力的で、じっくり見入ってしまう作品でした。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:HIKARI
【出演者】:佳山明、神野三鈴、大東駿介
【コメント】:生まれた時に37秒間呼吸が止まっていたことが原因で、手足が自由に動かない身体になった主人公を、障害のある佳山明さんが、演じます。実は、ドラマしか見ていないので、本編を知りません。ただ、ドラマの最後のベルリン国際映画祭のインタビューで、撮影の困難さと簡単だったところを聞かれて、佳山さんが、「もっとも簡単だったことは、多分、障害者としてのリアリティだと思います」と答えたのが、印象的でした。本当に、そこは、まったく嘘のないドラマでした。
【映画情報】:映画.com
【監督】:小泉徳宏
【出演者】:YUI、塚本高史、麻木久仁子、岸谷五朗
【コメント】:YUIさんの演技が、初々しくて、序盤は、とてもほのぼのとしています。そして、病気の話が出て来て、少しシリアスになって来ます。そして、エンディングは、圧巻です。どうして、YUIさんを起用したかが、分かりました。
【映画情報】:映画.com
【監督】:李相日
【出演者】:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、趣里、三浦貴大
【コメント】:凪良ゆうの小説の映画化です。家内更紗は、10歳の時、公園で、大学生の佐伯文と出会い、文の家で暮らすことにしました。一方、大人になった更紗は、レストランで働きながら、彼氏と暮らしていました。ある日、珈琲店に行くと、そこのマスターは、文でした……。
【映画情報】:映画.com
【監督】:行定勲
【出演者】:大沢たかお、柴咲コウ、森山未來、長澤まさみ
【コメント】:確かに感動もしましたが、話の筋自体に、感動というか驚きました。なお、成人後のエピソードは、原作にはありません。それにも驚きました。凄く良い映画です。
【映画情報】:ウィキペディア
【監督】:前田哲
【出演者】:大泉洋、高畑充希、三浦春馬、萩原聖人
【コメント】:原作と比べて、多くの脚色があり、そのどれもが素晴らしかったです。随所に色々なタイプの見せ場があって、色んな感情が湧いて来ました。途中も泣けましたけど、見終わってから涙が出て来ました。鹿野さんの魅力が、そうさせたのだと思います。
【映画情報】:MOVIE WALKER
【監督】:小泉堯史
【出演者】:寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成
【コメント】:80分しか記憶の持たない天才数学者と家政婦とその息子の三人の話です。家政婦が、数学者と交流する中で、数学に興味を持っていくところが、とても面白味がありました。一方、数学者も、服にメモを貼りつけ、必死に記憶を留めておこうとします。三人の和気あいあいとした雰囲気が、心温まります。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子、浅田美代子
【出演者】:河瀨直美
【コメント】:最初は、どら焼きのあんを作る話だと思いましたが、ハンセン病の話にスライドしていきます。とても重いテーマを扱っていますが、自然に入り込むことができました。あんを作ることが、好きだったのでしょう。その願いを聞き入れた永瀬さんの英断にエールを送りたい気分です。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:瀬々敬久
【出演者】:佐藤健、土屋太鳳、薬師丸ひろ子、杉本哲太
【コメント】:大変な病気を患ってしまいましたが、それを支える家族と恋人が、誠心誠意尽くして、病気と闘います。その支え合う姿が、とても感動的でした。どこまでが実話か分かりませんが、端々に「ああ、リアルだな」と言うエピソードがあり、それが、実話を基にした映画の良さを醸し出しています。