わびさびのある映画(邦画)のランキングを作りました。ここでは、 感動する映画 実話感動映画 コメディ映画 ミステリー 恋愛映画 に記載の映画は省いてあります。
「わびさび」とは、漢字では、「侘び寂び」と書いて、日本の美意識の1つです。貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識。閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさを言います。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:是枝裕和
【出演者】:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず
【コメント】:三人姉妹の元に、腹違いの妹が来ると言う設定が、絶妙です。三人姉妹から、父を奪った人の娘です。それでも、三人姉妹は、そんなことは一切気にせず、元気を出させようと日々過ごします。本当に、日々の何でもないようなシーンが描かれていますが、とても深く、色々なことを示唆していることに気付きます。
【映画情報】:映画.com
【監督】:犬童一心
【出演者】:妻夫木聡、池脇千鶴、上野樹里
【コメント】:田辺聖子の短編小説の実写映画化です。足の不自由なジョゼと大学生の恋を描いています。ジョゼをとても美しく描いています。本当によく描写されていて、自然に本当のところがよく分かりました。ストーリーも無理がなく、決して美談でもなく、本当のところです。
【映画情報】:公式サイト
【監督】:大森立嗣
【出演者】:黒木華、樹木希林、多部未華子
【コメント】:まさに、わびさびのある映画でした。基本的に、黒木さんと多部さんが、「お茶」を覚えて行く様を描いているのですが、その中に、知識、成長、そして笑いが、込められていて、じっくり見入ってしまう映画でした。作中、時間の経過もあって、大満足できました。
【映画情報】:映画.com
【監督】:石井裕也
【出演者】:松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華、加藤剛、小林薫
【コメント】:辞書作りと言う設定が、何とも絶妙で、わびさびを醸し出しています。地味なイメージもあるかも知れませんが、見せ場も多く、恋や危機など色々なシーンが、描かれています。この映画を見て、辞書の言葉に興味を持つようになりました。言葉を大切にした映画です。
【映画情報】:映画.com
【監督】:石川慶
【出演者】:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士
【コメント】:原作で良いなと思うシーンがなかった反面、代わりにプラスされているシーンが良かったです。原作では、曲の描写が凄かったので、演奏のシーンが物足りなく感じるかと思いきや、圧倒されました。ただ、風間塵のミステリアスさが、少し足りない気がしました。大人の事情でしょうか。
【映画情報】:映画.com
【監督】:河瀬直美
【出演者】:永瀬正敏、水崎綾女、神野三鈴、小市慢太郎、藤竜也
【コメント】:音声ガイドという設定が、絶妙でした。視覚障害者が、色々意見を述べるシーンが、とても誠実に描かれていて、見たことないものでした。展開と言葉が、とても魅力的で、じっくり見入ってしまう作品でした。
【映画情報】:映画.com
【監督】:中川龍太郎
【出演者】:朝倉あき、三浦貴大、川崎ゆり子
【コメント】:序盤から伏線があり、中盤からは目が離せない展開が続きます。特に、ラストの方は圧巻で、意外性があって、魅力的なシーンが続きます。