eKYCが上手くできない時のコツとは（PayPay、厚みの撮影、本人確認、認証）

はじめに

最近、PayPay（ペイペイ）や楽天モバイルなどのオンライン本人確認で、「eKYC」を利用することが増えています。しかし、この「eKYC」の本人確認（本人認証）が上手くできない場合が、多々あります。そこで、「eKYC」のコツを解説します。特に、厚みの撮影ができない場合、まばたきチェックエラーなどについて言及します。

eKYCとは

「eKYC（electronic Know Your Customer）」は、携帯電話の手続きや証券口座の開設などの際に、本人確認をオンライン上で行う仕組みのことです。具体的には、免許証などの表面・裏面・厚みの写真と顔写真を撮るだけです。ただし、この撮影には、なかなかコツがいるので、少し苦労するかも知れません。

eKYC撮影時のコツ

スマホで本人確認書類を撮影する時、シャッターを押す前に、画面内の被写体をタップするとピントが合います。
本人確認書類を撮影する時は、手振れを抑えるために、腕を台の上などに置いて、固定すると上手くいきます。
本人確認書類に光の反射が入る場合には、壁に立てかけてみましょう。
フラッシュはオフにしましょう。
明るい場所の方が、撮影が上手くいきます。
自然光だけで撮影する方が良いようです。
少し離れたところから、ズームで撮影してみましょう。

厚みの撮影ができない場合

「厚みの撮影」といっても、本人確認書類を真横から撮るわけではありません。カメラに向かって、45度ほど傾けましょう。そうすると、画面の台形の枠にぴったりハマります。
厚みを撮影する際にも、本人確認書類の表面が確認できるようにしましょう。
本人確認書類の写真や文字を指で隠さないように。
背景色が、本人確認書類と同じにならないように。